僕は
下駄の鼻緒がキレターズっていうバンドのボーカルをやっている。
こないだついにベースの人が加入したんだ!
後はライブに向けて頑張るよ!!

「ベースめっちゃむずいわ~」

「ちょっと待とうか」

「どないしたん?」

「え・・と、ベースの人そんな感じだっけ?」


←こんな感じ
「こんな感じじゃなかったっけ?」

「イメージチェンジです。ヒゲを伸ばして関西弁も覚えました。」

「そ、そうなんだ・・・」

「バンドの中でのキャラの確立って大事だと思います。」

「そういわれてみればそうだね。あ、君関西弁が無くなってるよ」

「あ、ほんまですわ。えらいこっちゃ。」

「そんな無理して使わなくても・・・・」

「と、いう経緯でメンバーのキャラをはっきり役割分担することになった」

「じゃ僕はやたらと海老の背わたを取るのが上手なキャラを演じるよ」

「じゃ俺は海老を茹でるのだけは上手なキャラにでもなるか。」

「(なんで海老限定なんだよ。じゃ僕も海老で歩調併せた方がいいのかな)」

「
じゃ私は本が好きというキャラで」

「(海老関係じゃないのかよ。普通かよ。てか関西弁は?)」

「で、お前は?えと・・・
ドラムの人」

「(うわ、どうしよう。このフリはキツい。なんか僕がオチみたいになってるし・・・)」

「(ドラムの人・・・?)・・・あ!」

「どうした?」

「今気がついたんだけど、僕たち
お互いの名前知らないんだよね。」

「今キャラの話してるのに名前の話ですか?本当空気読んで下さいよ。」

「(あんたに言われたくない・・・)」

「じゃ次回のミーティングでお互いの名前教えあうとするか」

「今はだめなの?」

「俺達があまり長く話しすぎると、携帯から見てくれてる人がパケ死するという神からの啓示があったんでな」




「みんな!ご利用は計画的にね!!」

「(いや、意味わかんねぇ。)」